神戸ARTレディスクリニックでは、不妊治療に精通したスタッフが一般不妊治療・体外受精・顕微授精など、不妊でお悩みの方のための治療に取り組んでいます。

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Q. PGT-Aの効果について詳しく教えてください。

A. 通常の体外受精に比べて移植後の妊娠率が上がり、流産率が下がります。 日本産科婦人科学会では胎囊が確認されることを妊娠と定義しています。
通常の体外受精の場合と女性の年齢が上昇するにつれて妊娠率は下がっていきます(図1 赤線 日本産科婦人科学会ART データ2017)。
ところが、次世代シークエンサー(Next Generation Sequencer)を用いて、PGT-Aをすると、年齢にかかわらず70%と非常に高い妊娠率を維持できるのです(図1 棒グラフ 大谷レディスクリニック院内制度管理用データ)。

図1 女性の年齢とPGT-A後の妊娠率

一方、妊娠後の流産率は、通常の体外受精の場合、女性の年齢の上昇につれ急激に上昇します(図2 赤線 日本産科婦人科学会ART データ2017)。
しかし、PGT-Aを行なうと、年齢にかかわらずほぼ10%という低い値を維持できます(図2棒グラフ 大谷レディスクリニック院内制度管理用データ)。

図2 女性の年齢とPGT-A後の流産率

移植後の着床率の低下、流産率の上昇の原因の多くは、女性の年齢の上昇につれて増加する受精卵の染色体の数的異常です。染色体異常のない受精卵(染色体正常卵)を移植することにより、流産を防ぐことができるのです。