神戸ARTレディスクリニックでは、不妊治療に精通したスタッフが一般不妊治療・体外受精・顕微授精など、不妊でお悩みの方のための治療に取り組んでいます。

妊娠のしくみ

妊娠と年齢

女性の妊娠しやすさのことを専門用語で妊孕性(にんようせい)といいますが、やはり、年齢が高くなるとともに妊娠しにくくなって、流産しやすくなってしまいます。

一般の不妊症の方のデータはありませんので、2017年に国内で体外受精受けられた方のデータ(日本産科婦人科学会による)をお示ししますが、女性のご年齢が高くなると共に妊娠率が急速に下がって流産率が上がっている事がわかります。

 

原因の一つは卵子は生まれてから作られる事が無く、年齢と共に卵子の数も減り、元気も無くなってしまうからです。

そして、もう一つには染色体異常を持つ受精卵の割合が女性の年齢と共に急激に増えることも原因になります。着床寸前まで育ってくれた受精卵を胚盤胞と呼びますが、20歳の方でも30%位に染色体異常が認められます。

世の中にダウン症その他染色体異常をお持ちの方は30%もいらっしゃいませんから、染色体異常を持った受精卵のほとんどは生まれてきません。

染色体異常を持った受精卵のほとんどは着床すらせず、着床すると殆どが流産に終わってしまいます。実はダウン症の染色体を持った受精卵でも70〜80%は流産に終わってしまいます

染色体異常を持った受精卵の割合は年齢と共に高くなり、35歳くらいから急激に上昇します。

 

 

体外受精を受けられる患者様なら着床前診断(着床前検査、PGT-A)で染色体異常の無い受精卵を選んで子宮に戻してあげることで、着床率を上げて流産率を下げることができます。

いずれにせよ、不妊症かもしれないと思ったら、早めに検査治療をお受けになることをお勧めします。